日本科学未来館(東京都江東区)3F常設展示ゾーンのギャラリー「零壱庵」で公開中の「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」の展示期間が、2023年3月末まで延長されることが発表されました。
◎日本科学未来館お知らせ 

日本科学未来館『AKIRA』の音_展示
©1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

現在上映中の展示映像では、作曲者・山城祥二(芸能山城組主宰)が世界中のさまざまなコミュニティを巡るフィールドワークで実際に体験した音(声や民族楽器など)がどのように生かされ、新たな楽曲を生み出して、『AKIRA』の音の世界が創造されたかが描かれています。
その制作背景を3面に投影された展示映像で読み解いていきます。極めつきはその音響。会場に山城自らが設計した6台のスピーカーが設置され、150キロヘルツを上まわる超高周波を含む192kHz/24bitのハイレゾ音源が、5.1chサラウンドという高密度高解像度な最新鋭システムで再生されます。AKIRAファン必見の展示として大好評を博しています。

山城祥二の研究紹介
映画『AKIRA』から
(写真提供:日本科学未来館)

詳しくは下記のサイトをご参照ください。
◎日本科学未来館サイト

◎芸能山城組Webサイト お知らせ 2021年3月27日
日本科学未来館 零壱庵で、3月29日(月)から展示開始
高解像度の音と映像で、山城祥二(=大橋力)の作品づくりの背景に迫ります。