『AKIRA』が2020年、最高の映像と音でよみがえる！
1988年、世界に衝撃を与えた大友克洋監督のアニメ映画『AKIRA』は、15万枚にも及ぶ手描きのセル画をフィルム撮影して作られた「セルアニメ最後の大作」といわれ、国内外のクリエーターに及ぼした影響は計り知れません。映像に先立って創られた『交響組曲AKIRA』（作曲：山城祥二、演奏：芸能山城組）は、日本アニメ大賞最優秀音楽賞を受賞し、世界各地で今も愛聴されています。
公開から30余年を経た2020年4月24日、「AKIRA 4Kリマスターセット(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)」が、バンダイナムコアーツから発売されました。
ハイビジョンの約４倍もの情報密度をもつ４K画質で35mmマスターポジフィルムをデジタル化し、４K ULTRA HD Blu-rayという最新のメディアに記録。NEO TOKYO本来の姿が鮮明に映し出されます。
音も新たに構築され、音楽監督 山城祥二のもと、5.1chをリミックスした音源に192kHzのハイパーソニック・エフェクトを新たな“ペガサス”処理で加え、全面的に生まれ変わらせました。その新規の音源が、すさまじいリアリティの音世界を炸裂させます。
さらに、特典ディスクには、「AKIRA 4Kリマスター」の音に迫ったドキュメント映像「AKIRA SOUND MAKING 2019」、1988年にLDで発売された劇場『AKIRA』の音楽制作を解説する「AKIRA SOUND CLIP BY 芸能山城組」のほか、「エンドクレジット」(1988年公開版)など、貴重な映像特典も収録されています。
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