10月8日(土)に開催するAKIRA公演〈逢燦杰極譚Ⅱ〉に向けての最新情報をお知らせいたします。

新しい音楽のかたち〈杰極(じぇごぐ)〉の誕生

精緻なスタジオ録音で構成されライブは不可能といわれていた『交響組曲AKIRA』を、バリ島の巨竹打鳴アンサンブル〈ジェゴグ〉の轟きを中心に声、鍵盤楽器、電子楽器を融合させた新しいコンサートホール・ライブ作品に生まれ変わらせる挑戦が、昨年春の芸能山城組公演〈逢燦杰極譚(アキラじぇごぐだん)〉でした。粗削りなプロトタイプながら、客席で涙をぬぐうお客様が少なからず見られるという山城組公演でも例のない奇蹟的な成功をおさめ、その反響から私たちは〈杰極(じぇごぐ)〉という音楽のかたちの、より大きな可能性を確信しました。
今回、ジェゴグを構成する竹1本1本の響きをすべて見直し、音響設計も根本から刷新して、〈杰極(じぇごぐ)〉という新しい音楽のかたちを築き上げました。それをお披露目するのがこの〈逢燦杰極譚Ⅱ〉です。これまでにない生命力、破壊力、そして包容力にあふれる〈杰極〉の音世界をぜひご体験ください。

ライブ初演目に濃密な声明が登場

ライブ初演目として『交響組曲AKIRA』から〈四方讃〉〈四波羅密讃〉を新たにジェゴグと共演する形に編曲して、〈荘厳陀羅尼〉と三曲続く濃密な声明の世界を演出します。

チラシの新デザイン完成

新しいチラシは、〈宇宙に包まれた山城組〉がキービジュアルとなった斬新なデザインです。
芸能山城組AKIRA公演「逢燦杰極譚(アキラじぇごぐだん)II」