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芸能山城組について

I. マルチパフォーマンス・コミュニティ 芸能山城組

Multi Performance Community

 芸能山城組は、芸能集団である以前に、遺伝子DNAに約束された人類本来のライフスタイルを模索し検証しようとする実験集団であり、“行動する文明批判”の一拠点です。

 そのあゆみは、1968年、前身の「ハトの会コーラス」によるブルガリア女声合唱の実現に始まります。続いてジョージアの男声合唱、バリ島の〈ケチャ〉などの日本人だけによる上演に成功し、世界初のマルチミュージカリティを実現しつつ、1974年、山城祥二を組頭として芸能山城組を創立しました。アマチュアの立場を堅持しながら世界諸民族の80系統に及ぶパフォーマンスを上演してきた実績、そしてそれらを糧として展開する伝統と現代とを融合した創造活動は、世界に例を見ません。

 しかし、これらのアクティビティは、西欧近現代に対する行動する“文明批判”の一側面にすぎません。伝統的共同体の叡智に学び、専門化、単機能化を排した地道で真摯な“群れ創り”“ひと創り”こそが、マルチパフォーマンス・コミュニティ芸能山城組の真骨頂です。

 芸能山城組の文明批判の大きな特徴は、その対象とする西欧文明の最大の武器である科学技術を貪欲に摂取し、自家薬籠中のものとして、西欧近現代それ自体の攻略に活用するところにあります。教育者、ジャーナリスト、エンジニアそして学生と多彩なメンバーの中で、生命科学、脳科学、数理科学、心理学、情報工学などの諸分野で博士号をもつものが10名をこえます。これらの強力な文明科学研究を率いているのも、組頭・山城祥二こと科学者・大橋 力です。

 時代を先取りする一連の創作活動も、そうした比類ない活性の具体的なあらわれのひとつで、芸能山城組が西欧近現代にむけて放つ文明批判の鮮烈なメッセージに他なりません。