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音としては聴こえない超高周波を含み複雑なゆらぎをもったサウンドに包まれたとき、心と躰が瑞々しくなる驚異の生命現象ハイパーソニック・エフェクト。

大橋 力(=芸能山城組組頭 山城祥二)が発見したこのハイパーソニックは、ハイレゾを牽引するなど様々な分野で期待されています。

この類いない発見の端緒から現在最先端の応用までを網羅し、一般の読者にもわかりやすく解説した大橋 力著『ハイパーソニック・エフェクト』。ご予約お取り置き受付中です。


大橋 力著 『ハイパーソニック・エフェクト』 (岩波書店)
A5判・上製・カバー・560頁 ¥6,912(税込)

目次

はじめに いのちを瑞々(みずみず)しくする精妙たぐいない音の恵み

第1部 ハイパーソニック・エフェクトの発見

第1章 ディジタルオーディオで求められた「人間はどの周波数までの音に反応するか」
第2章 研究の発端
第3章 新しい研究の手法、材料、装置をゼロから構築する
第4章 脳波計測がもたらしたブレークスルー
第5章 ポジトロン断層撮像法(PET)が描き出した〈ハイパーソニック・エフェクト〉の驚きに満ちた世界
第6章 古典的音響心理学から獲物を匿(かく)した〈二次メッセンジャーカスケード〉

第2部 ハイパーソニック・エフェクトの実像

第7章 ハイパーソニック・ファクターの作用の双極性と周波数構造
第8章 ハイパーソニック・ファクターがミクロな時間領域に示す変容構造
第9章 聴こえない超高周波の体表面からの受容
第10章 新たなパラダイム〈音の二次元知覚モデル〉
第11章 人類の遺伝子に約束された本来の音環境とは

第3部 ハイパーソニック・エフェクトの活用

第12章 「脳にやさしい音の街」を成功させた〈好感形成脳機能〉の活性化
第13章 博物館展示をハイパーソニック化して音によるリアリティーを構築する
第14章 移動する閉鎖性空間〈乗り物〉の内と外との音環境を快適化する
第15章 美と感動の脳機能に着火する〈ハイレゾリューション・オーディオファイル〉をいかに創るか
第16章 超高精細度造形作品とハイパーソニック・サウンドとを軸とした新しい時空間演出技法を開発する
第17章 大型商業施設のための都市化の先端と天然の極致とを結んだ音環境を創る
第18章 生命本来の活性を目醒めさせて健やかな心と躰をつくる新しい〈サウンド・セラピー〉への展望

むすび 明晰判明知と暗黙知とを架橋する
索引

 
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